雲の流れと自然の愉しみ(日がな一日雲を眺めて暮らしたい)

天気や身の回りの植物や鳥たちなどを、歳時記的観察眼で記録していきます。 時々、我が家の愛猫”ハル”の日常も・・・。                佐渡ヶ島が見える海の近くに住んでいる気象予報士(No.1341)のブログです。

2019年03月

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日中はよく晴れて暖かかったが、次第に上空の層雲は厚みを増し、午後遅くなるほど鈍よりしてきた。夕方、寒冷前線が通過し、夜には空気が完全に入れ替わって風は冬のように冷たくなっていた。



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天気が良いので昼休み、職場に隣接した大きな公園へ行ってみる。桜の大木が多く花の名所となっているところ。ツボミは大きくなってきているものの、咲くにはさすがにもう少しという感じ。公園を大きく横切ろうと歩いていると、かなり気の早い桜取材のTVクルーが近づいてきた。マイクを持って声を掛けてきた女性は天気キャスターのKさん。予報士の会合で一度御一緒したことがあるが、当方のことは気付いていないようだ。今年の花見の予定などグイグイ聞いてこられた。公園には他の木々も多く、椿などは満開でかなり花を落としてきている。寒くはないが、結構南西の風が強い。気圧の傾きが大きいのだろう。幾重にも重なった吊るし雲も見られた。

春分も過ぎたというのに、昨朝は2~3cmの積雪で外は真っ白。寝ている時、やけに寒いと感じたがこういうことか。午前中も時々雪がちらつき、雀たちは庭の餌場にひしめいた。

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