2019年05月
晴れて暑くなる、クレマチス咲く
蜃気楼
気温が上がり、風も弱いお昼頃、近くの海岸へ行ってみる。裸で日光欲をしている人の向こうの景色が、陽炎のようにゆらいで見える。
沖合の方に目をやると、水平線の上にうっすら陸地のような影が。手前を佐渡から本土へ向かうジェット高速船が走ってきたが、船をよく見ると反転した像が重なっているようで縦に伸びたように見えている。
その後もしばらく(12:00〜12:30頃)沖合を見ていると、ぼやけたり、反転像が重なった船がいくつか見えた。
水平線の上に平らな陸地のようなものが見えるが、この方向は佐渡ヶ島と粟島の間の海域でシベリア大陸まで陸地はないところ。蜃気楼は富山湾が有名だが、同じ日本海沿岸なので頻度は少ないが蜃気楼が見られたものと思われる。