雲の流れと自然の愉しみ(日がな一日雲を眺めて暮らしたい)

天気や身の回りの植物や鳥たちなどを、歳時記的観察眼で記録していきます。 時々、我が家の愛猫”ハル”の日常も・・・。                佐渡ヶ島が見える海の近くに住んでいる気象予報士(No.1341)のブログです。

2019年05月


一日の雲の様子(300倍速、2分24秒 移流霧 ラスト5秒部分)

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夕方の日本海。太陽が佐渡ヶ島に沈むところ

晴れて日中25℃程まで気温が上がる。雲はほぼ上層の巻雲・巻層雲だけ。IMG_4009
しかし視野を右にやると、沖には灰色の低い雲の帯が・・・。夕方から北風に乗り、海から低い層積雲が這うように陸地に侵入してくる。
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僅か10分程度で霧に包まれた。未だ日本海の海水温が低い春〜初夏は、移流霧が頻繁に発生する。


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庭のオオバボダイジュの根元に置いた鉢植えのムサシアブミが、ようやく全体の姿を現わしてきた。竹の子のような鞘が割れ出してから1週間程かかった。光沢のある傘のような3つに分かれた葉を左右に持ち、真ん中からテンナンショウの仲間独特の仏炎苞を持ち上げている。
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鉢の周りには、数年前に自然に落ちた種が発芽し、小苗がゾックリと同じような姿で地上に現れてきている。
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今日は一日、雲が全く無い快晴状態が続き、日没後の西の空に月がくっきりと見えた。

 
一日の空の様子(300倍速、2分24秒)自宅から北西(日本海)方向



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晴れているが、上層に巻層雲が広がっている。暈(ハロ)が長時間見られる。基本的に風もそれほど強くない穏やかな日和だが、アメダスを見ると佐渡や海岸部など局地的に西南西の風がかなり強く吹いている所がある。
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夕方、東の空を見るとミルフィーユのように重なり合った吊るし雲が見られた。山越え気流によって発生することが多い吊るし雲だが、時々、今回のように平野部で周りに高い山が無い所でも現れることがある。観天望気的には悪天の兆しだが、明日の予報は晴れだ。


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5月の日射しは強く、木立の葉影が地面に濃く映り込んだ。日中は雲が全くない快晴。
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しかし、南西の風が結構強い。お昼頃がピークで平均7〜9m/s、瞬間風速は15m/s程の風速となる。木立の先にある潟湖の水面には白波が立っている。本州の南に中心が来た移動性高気圧に覆われているが、北海道付近にある低気圧との間の気圧傾度が東~北日本でかなり大きくなっているのが原因のようだ。夕方になると風速は落ちてきて、静かになってきた。日が暮れると、研ぎ澄まされた三日月がきれいに見えた。

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青空が広がり、ぽつぽつと小さな積雲が浮かぶ程度のよい天気。ただし、風が冷たく日中の気温も15℃程度とかなり低い。庭のムサシアブミは、若いタケノコのような鞘が割れ、少しずつ葉を開き始めたが、完全に開き切り独特の仏炎苞を現わすには、もう何日かかかりそうだ。

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