雲の流れと自然の愉しみ(日がな一日雲を眺めて暮らしたい)

天気や身の回りの植物や鳥たちなどを、歳時記的観察眼で記録していきます。 時々、我が家の愛猫”ハル”の日常も・・・。                佐渡ヶ島が見える海の近くに住んでいる気象予報士(No.1341)のブログです。

2019年07月

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下層暖湿気の流入で、相変わらずスッキリした晴天とはならない。そのうえ、気温は34℃近くまで上がり、かなり不快感の高い状態となっている。
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梅の「土用干し」は3日目となった。
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色はだんだん変わってきているが、まだ色ムラがある。「3日3晩の土用干し」と昔から言われているが、今年は夏らしい完璧な晴天ではないので、もう少し干したほうがよさそうだ。
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この暑さで、家の中のハルも、ダラダラとした寝相がいっそうひどくなってきた。
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鳥獣戯画のウサギのようになっている。

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太平洋高気圧の縁を回る下層暖湿気の流入で、全国的に不安定な天気が続いている。当地も一日中雲が多い天気となったが、気温は上がり最高気温は33℃を超えた。
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夕方の空。北陸地方は梅雨明け後もスカッとした青空はなかなか訪れてこない。
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我が家の梅干しづくりの「土用干し」は2日目となった。昨日は一旦室内に取り入れたため、直射日光に当たった時間はほんの僅かだったが、夜も屋外で風に当てていたので、1日でもかなり色が変わってきた。
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梅をまんべんなく干すため、上下をひっくり返す。裏面はまだ黄色のままで、1日だけでも「土用干し」の効果の違いがはっきり分かる。

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太平洋高気圧に覆われ、基本的には晴れの場となった。しかし、高気圧の縁辺をまわる下層暖湿気の流入で対流雲が局地的に発達するところがあった。当地でも特に午前中雲が多く、俄か雨もあった。
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そんな天気の中、我が家で毎年行っている梅干しづくりの、今年の「土用干し」作業を今日から始めた。6月22日から塩漬けにしていた梅は、梅酢の中に浸っている状態にある。
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それを大きな竹ザルの上に広げ、屋外で日光と風に当てていく作業だ。今朝は、朝の早い時間良く晴れていたので屋外に出したのだが、9:00頃から空が暗くなり出し俄か雨が降って来たので慌てて室内に取り込んだ。今日は仕事が休みだったので助かった。
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昼頃には太陽が戻って来たので、再び屋外に出した。我が家の梅干しは、シソの葉を入れない「白漬け」のため、土用干しを始めたばかりの色は黄色っぽい。これがだんだん色を変えていくのだが・・・。
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土用のこの時期は、暑さが厳しい時期である。寝ているハルも暑さでひどい寝相となっている。

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台風から変わった熱帯低気圧は、温帯低気圧となって三陸沖を東に遠ざかっている。昨夜の雨は明け方頃には上がり、次第に晴れてきた。ただ、下層暖湿気の流入が続いたことから雲は夕方になっても残り続け、からりとした天気とはならなかった。
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山沿いでは雲が発達し、県内では今日も局地的に大雨となったところがあった。
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海岸近くの防風林沿いでは、ヘクソカズラが盛んに花を付けていた。

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台風6号は東海地方に上陸。15:00に岐阜県で熱帯低気圧に変わったが、北陸地方などでは猛烈な暑さとなった。当地でも午前中から空はぎらつくような青さを見せ気温が上昇したが、午後になると海からの風が入り込んだことから、最高気温はかろうじて35℃寸前で止まった。
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14:00頃、近くの海岸へ行ってみた。東~南の山沿い方面では積雲が湧いていたが、北~北東方面は上層の巻雲だけで、鳥海山が見えるくらいかなり視程が良かった。
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この暑さで海岸には結構人が出ていた。
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焼けた砂浜では、ハマゴウが清涼感のある青紫色の花を咲かせ始めていた。
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夕方の南東〜南方向の空。内陸方面では雲が発達し、局地的に警報が発令されるほど程の大雨となった。
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夕方、次第に中層の雲が増えてきた。海岸に近い当地でも、熱帯低気圧の北側の雲が懸かり出し、22:00頃から強い雨が降り出した。

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