雲の流れと自然の愉しみ(日がな一日雲を眺めて暮らしたい)

天気や身の回りの植物や鳥たちなどを、歳時記的観察眼で記録していきます。 時々、我が家の愛猫”ハル”の日常も・・・。                佐渡ヶ島が見える海の近くに住んでいる気象予報士(No.1341)のブログです。

2019年08月

今日も日本の上空に寒気が残り、関東地方などで対流雲が発達した。当地では、昨日のような海上で発達する雲は無くなったが、内陸・山沿いでは積雲が湧き立つ状態が今日も見られた。
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12:20頃、職場隣の公園から北(日本海)方向の空。青空が広がり、飛行機雲から変化した巻雲など上層の雲が主体。
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同時刻、南(内陸)方向の空。積雲がたくさん湧いて成長している。
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17:40頃、新潟市西区から東方向の空。上空には僅かに雲がある程度で、澄んだ青空が広がってきた。山並みの向こう側(福島県)に大きな積乱雲が見える。
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同時刻、南東方向の空。こちらも県境の向こう側(福島県〜北関東)で雲が成長している。
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同時刻、南西方向の空。
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同時刻、西方向の空。高積雲が広がってきて、空に秋らしさが増してきた。


北日本の上空に寒気が流入。北陸地方などでは日本海から発達した雲が流入し、強いにわか雨が観測された。
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13:00頃の職場から見た空。当地も一日中雲が多めで、朝晩にわか雨があった。
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17:40頃、新潟市西区から北方向。
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同時刻、南方向。海上方面・内陸方面あちこちで雲が発達している。
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特に海上で雲が大きく発達し、東に流れている。
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同時刻、弥彦山(左)と角田山(右)。海上から低層の気流が入り込み、両山の上に雲が出来ている。
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18:10頃の日本海。海上には雄大積雲の峰が並んでいる。この後、夜遅くにも強いにわか雨があった。


午前中は雲が多めだったものの、青空が広がり日射しもあった。しかし、14:00頃から空一面高層雲に覆われ、日射しが無くなった。高層天気図や気象衛星の雲画像などを見ると、上空の強風軸に沿った幅の広い大きな雲ベルトが西から近づいていたが、これが懸かり出したのだろう。
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15:30頃の空。下層の雲も所々混じり、全体的に厚みのある雲となってきた。
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17:30頃、自宅近くの海岸の空。海上で発生した下層の雲が陸地に流入している。
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我が家にある「ストームグラス(天気管)」。観賞用の玩具だが、液体の結晶化の状態で天気が予測できるとされているものだ。
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暑さが続いていた間は透明無垢の液体だったが、今日も最高気温が30℃を切り、涼しくなってきたせいか、底の方から結晶化してきた。

津軽海峡西側にある低気圧から伸びる寒冷前線が、日本海側沿岸をゆっくりと南下。大気の状態が不安定となり、各地で雷を伴う強い雨が降った。
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7:00頃、自宅から見た北西方向の空。当地では未明から朝方まで、かなり強い雨が降った。この時間には雨は上がっている。
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12:15頃、職場付近から見た空。日中も対流性の雲が多い。今日も最高気温は30℃を切った。
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18:20頃、自宅近くの海岸。雨が上がった日の夕空は綺麗なことが多い。それを期待して海岸に来てみた。
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少しすると、佐渡ヶ島に懸かっている雲の後ろから、光の筋が広がり出した。
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光の筋(薄明光線)は、刻々とその表情を変える。周りの空も雲が染まり、手前の低い雲がシルエットとなっている。
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午前中風が強く吹いていたので、砂の上には風紋ができていた。
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日は落ち、薄明光線も消えたので帰ろうかなと・・・
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少し歩いて振り返ると、一筋の暗い線が長く伸びていた。
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左下の雄大積雲の影が手前の雲に映っていた。もう少し海岸で待っていればよかった・・・

前線が朝鮮半島から日本海を通って東日本に伸びて停滞。下層暖湿気が流入しており、前線の近傍では雲が局地的に発達、激しい雨が降っている所がある。
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8:10頃の職場前の空。雲が多いが高積雲が主体で日射しも覗く。
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12:40頃の職場前の空。乱層雲で空が暗くなり、雨も時々落ちてくる。日射しが無いことから、最高気温は30℃を切った。
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18:20頃の自宅近くの海岸の空。北東方向。
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同時刻。北西方向。
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南東の風のためか、佐渡ヶ島はくっきり見えている。山並みの一部は層雲に包まれている。

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