雲の流れと自然の愉しみ(日がな一日雲を眺めて暮らしたい)

天気や身の回りの植物や鳥たちなどを、歳時記的観察眼で記録していきます。 時々、我が家の愛猫”ハル”の日常も・・・。                佐渡ヶ島が見える海の近くに住んでいる気象予報士(No.1341)のブログです。

2019年10月

日本海北部に低気圧があり、寒冷前線が日本海をゆっくり東進している。IMG_6113
午後の空。当地は曇りがちで、にわか雨の降る不安定な天気となった。
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夕暮れの空。やや発達した積雲の姿も見られる。

低気圧が東海地方の南岸から関東の南岸へ東進。東日本では広く雨となり、特に関東から東北地方の太平洋側では大雨となった。
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当地でも雨の一日となった。また、気温は一日を通して15℃程と低く肌寒かった。

九州の南に低気圧、小笠原諸島近海には台風があり、オホーツク海の高気圧との間にある本州付近は、南北の気圧傾度がかなり急となっている。
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昼頃の空。頭上は一面、高層雲や高積雲などに覆われている。
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オホーツク海の高気圧からの吹き出しで、昼過ぎから次第に南東の風が強くなってきた。当地では強風注意報が発令され、夕方から夜のはじめ頃には特に風が強まり、最大瞬間風速は20m/sを超えてきた。

東シナ海に低気圧が発生し、西から雲が拡がってきた。
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午前中の空。上空は澄んだ青空だが、下層には積雲が多い。ちょうど写真を撮った辺りでは、西(上)から東(下)に積雲の道が出来ていた。
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昼頃の南東方向の空。こちらは積雲が多い。
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昼頃の北西方向の空。こちらには積雲は見られず、上層の巻雲だけだ。午後になると巻雲は次第に面積を増して巻層雲のようになっていった。

台風20号から変わった温帯低気圧は、関東南岸で次第に不明瞭となっていったが、東日本では広く雨が降る一日となった。
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夕暮れの海岸。当地でも朝から時々雨が降る天気となったが、夕方になり西の空から雲が切れて日が射してきた。
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ただ、雨が完全に上がった訳ではなく、北東の海上などには降水雲が見られる。
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日没時近く、佐渡ヶ島の上に虹色に光っているものが見られた。最初は彩雲かと思ったが、太陽との位置関係・色の配列からみて、どうやら右幻日のようだ。島の上の極低い高度に見えているが、実際は上層の氷晶雲により生じているものと思われる。
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海岸の砂丘上には、先週の台風19号の時出来た「砂柱」がまだ残っていた。その後の強雨で「砂柱」の周りが浸食され、凹凸が激しくなっている部分もあった。
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我が家の庭では、チャノキ(上)、ツワブキ(下)が咲き出した。秋が深まって来たことを感じさせる。

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