雲の流れと自然の愉しみ(日がな一日雲を眺めて暮らしたい)

天気や身の回りの植物や鳥たちなどを、歳時記的観察眼で記録していきます。 時々、我が家の愛猫”ハル”の日常も・・・。                佐渡ヶ島が見える海の近くに住んでいる気象予報士(No.1341)のブログです。

2020年04月


日本の東海上に低気圧があり、大陸から高気圧が張り出してきて、冬型気圧配置となっている。
IMG_7111
雲が多い一日で、時折俄か雨の落ちる天気となった。最高気温は10℃を割り、気温の上がらない肌寒さが続く。

北海道の西に寒冷渦があり、衛星画像で見ると北日本で雲が大きく渦巻いている。
IMG_7105
寒気の影響で気温はあまり上がらなかった。対流性の雲が午前中多く見られたが、午後は次第に少なくなっていった。

日本海北部に上空の寒冷渦に対応した低気圧があり、別の低気圧が日本海沿岸を北東に移動している。
IMG_7103
日中は晴れて南寄りの風が吹き込み、気温が上がり暖かかった。夕方からは雲が多くなっていき、夜遅くに雨が降り出した。
IMG_7100
我が家の庭では、シデコブシやシダレザクラの花が盛りとなってきた。

沿海州には上空の寒冷渦に対応する低気圧が、また別の低気圧が日本海西部にある。
IMG_7098
当地では、午前中は雲が多かったが、午後になると次第に取れていき、夕方には快晴となってきた。
IMG_7099
東の空には、今年一番の見かけの大きさとなるスーパームーンが昇ってきた。


北海道付近には、上空の寒冷渦に対応する低気圧があり、東日本から北日本にかけては等圧線が込み合い、冬型気圧配置となっている。
GRMN0048
ここ北陸地方でも下層寒気が入り込み、西風が冷たく吹き寄せ、時々雨の降る肌寒い天気となった。
IMG_7095
夕暮れの空も、重い層積雲に覆われいる。

↑このページのトップヘ