雲の流れと自然の愉しみ(日がな一日雲を眺めて暮らしたい)

天気や身の回りの植物や鳥たちなどを、歳時記的観察眼で記録していきます。 時々、我が家の愛猫”ハル”の日常も・・・。                佐渡ヶ島が見える海の近くに住んでいる気象予報士(No.1341)のブログです。

2021年07月

台風8号は北上しながら、次第に関東地方に関東地方に近づきつつある。
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当地でも午後から、台風に伴う外側上層の雲が広がり出してきた。
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こういう雲が広がってくると、日没時には色付いてきれな夕空にな
ることが多い。果たして、今日もきれいに雲が色付いた。

日本海側では安定した晴天が続いている。
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(7月24日 出雲崎海岸の日没)
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(7月25日 我が家から見た日没)
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(7月24日の内陸方向)
昨日は内陸部では積乱雲が大きく成長し、海岸部からでもその広が
りを望見することができた。
今日は大気が安定し、積乱雲はほとんど見られなかった。

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(16:30頃の空)
今日も隣県の山形県や福島県側で積乱雲が発生発達し、その姿が遠
望された。
特に今日は、積乱雲の上部が変化した巻雲が大きく広がっている。
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日没頃には夕陽色に淡く染まった。

今日は県内上空は晴れて雲が少なかったことから、県外で発生発達
した遠方の積乱雲がよく見られた。
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(17:00頃の北東の空)
山形県内陸部で発達した積乱雲。
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(同時刻頃の南の空)
左は福島県郡山市付近、中央は栃木県北部付近、右は尾瀬燧岳付近
でそれぞれ発達した積乱雲だと思われる。
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(福島県郡山市付近で発達している積乱雲の拡大写真)
これらはいずれも、当地からは直線距離で100㎞~150㎞程離れた遠
方の積乱雲。
高解像衛星写真で雲の動きを見ると、山形県と福島県の積乱雲は、
かなり規模が大きいようだ。




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(13:00頃の東の空)
ここ何日も、午後内陸部では積乱雲が湧き上がる天気が続いている。
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(17:50頃の南の空)
発生発達する場所は、毎日ほぼ同じ方角だ。
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(18:30頃の南の空)
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(18:30頃の北西の空)
内陸部で積乱雲が発達するとき、大きな上昇気流が生じているが、
その空気を補填する形で地表付近では内陸方向に向かっての風の動
きが生じている。日本海から陸地に入り込む低い雲の列が、その風
の流れを目に見える形で表している。

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