伊豆諸島付近にあった低気圧は東に移動し、梅雨前線は南に下がった。
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当地は未明に雨が降り、午前中は雲がやや多かったものの、次第に良く晴れてきた。
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天気が良い日は、昼休みに職場付近を歩き周っているが、今日は、ボタン雪のような綿毛がたくさん飛んでいるのに出会った。道端には、所々でうっすら積もっている。
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この綿毛の元を探すと、鳥屋野潟の湖岸に生えているポプラ(セイヨウハコヤナギ)の大木であることが分かった。
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木の下に行き見上げると、白い綿毛の付いたポプラの種子がたくさんぶら下がっている。やなぎには、楊(枝が立つもの)と柳(枝が垂れるもの)があるが、どちらも雌株には花が咲いて実を結び柳絮になる。絮とは綿のことだ。柳絮は晩春の季語だが、北海道では初夏の6月にポプラの柳絮が乱舞すると聞いている。