2020年06月06日 海岸防風林の植物 梅雨前線は日本の南海上にある。大陸から高気圧が日本海中部に移動してきた。日の出が早い最近は、土日になると早起きして海岸など家の近くを散策している。我が家から日本海までは1㎞もないが、その間に数百mの幅の海岸防風林がある。クロマツが主体の林だが、江戸時代から植林が始まっていたようで、林床には多様な植物が繁茂している。初夏の今頃はノイバラの花が盛んだ。暖地の海岸に自生するトベラも、白と黄の混ざった花を咲かせだしている。曇り空の早朝の海岸には、釣りをする人の姿がぽつぽつ見られた。日中は上層の巻雲などが多かったものの、気温は低めでさわやかな初夏の日和となった。我が家の2階から見た佐渡ヶ島に沈む夕日。 「天気」カテゴリの最新記事