午後、自宅近くの海岸に行く。空には低層~高層まで様々な高度に雲が見られる。
内陸の山岳部の方向には、ところどころ発達した積雲もあった。
今日は「海の日」で、この週末に海開きを行ったところも多いようだが、波がやや高く海水浴客の姿はあまり見られない。
目立ったのはサーファーの姿だ。ここの海岸は、テトラポッドなどの障害物が途切れており、サーフィンをする人たちがよく集まる場所だ。「日本海の荒波」と言われるが、冬場以外、海が荒れることはそう多くはない。しかも日本海の大きさから基本的に波の高さは太平洋に比べ小振りとなり、サーフィンに適した波はなかなかできないはずだ。そうした不利な条件の中でも、少しでも波が高ければここにサーファー達が集まってくる。
水平線の向こうにはうっすら佐渡ヶ島の島影が見える。今日は島の上に積雲が湧いているので、雲が島の存在を教えてくれている。