雲の流れと自然の愉しみ(日がな一日雲を眺めて暮らしたい)

天気や身の回りの植物や鳥たちなどを、歳時記的観察眼で記録していきます。 時々、我が家の愛猫”ハル”の日常も・・・。                佐渡ヶ島が見える海の近くに住んでいる気象予報士(No.1341)のブログです。

カテゴリ: 雪形

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今日も晴れて、海沿い以外は日中気温が25℃を越える夏日となった。3日続けての雪形撮影に出掛ける。自宅から1時間程走ると、自然豊かな山の懐に入り込むことができる。当地の山は日本有数の豪雪地帯にあり、標高1200〜1500m程の山でも、この時期かなりの雪が山頂周辺には残っている。この残雪の「白」と山の地肌の「黒」のコントラストが、人や動物などの姿となって山裾の人々から望見され、田植え仕事などの「自然暦」としてかつては利用されていた。特に山容が大きく平野部からよく見える、二王子岳、粟ヶ岳、守門岳などは、一つの山体に複数の雪形が現れる望見のメッカである。
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二王子岳(新発田市小豆付近より)
有名な「逆さ男」は未だよく見えない。
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蒜場山(新発田市上赤谷付近より)
頂上よりやや左下に「鷺の首」がはっきり現れてきている。
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気圧の谷が西から近づいてきて、天気はゆっくり下り坂。午前中はほとんど雲が無かったが、午後、次第に上層の雲が増えてきて飛行機雲も長く空に残るようになってきた。明日の予報は「曇りのち雨」となっている。



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関東方面の雄大積雲(三条市付近から南東方向を望む)

今日も雪形の撮影に出掛ける。昨日とはうって変わって雲がほとんどない快晴状況で視程もよい。ただ、南東〜南の方角では、仰角のかなり低いところに白いが厚い雲が広く湧いている。関東方面で発生している雄大積雲・積乱雲が見えているようだ。上空に寒気が入り込み、関東などで降雹・大雨などが記録されたが、その原因雲が遠望されたようだ。
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当地は、日中でも18℃程度と気温は低めで、頭上には全く雲が無い。守門岳、粟ヶ岳などの山容がはっきり見え、雪形も観察できた。
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守門岳北面(三条市森町付近より)
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粟ヶ岳(加茂市宮寄上付近より)




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