カテゴリ: 海岸
台風による強風で海岸砂丘に「砂柱」発生
台風による豪雨の影響が明らかになってきた。長野県の千曲川が決壊するほどの増水は、下流の新潟県にも影響を及ぼした。信濃川中流の大河津では、氾濫危険水位を長時間にわたり上回り続け、15時頃ピークを向かえたが、かろうじて越水することなく減少に転じてくれた。
空は、朝のうち雨が降ったものの、その後次第に晴れてきた。
ただ、午前中はまだ風が残り、潮や砂が飛んだせいか、景色は霞んだ状態となった。
夕方、風が落ち着いてきたので海岸へ行ってみた。
海は、まだ波浪注意報が発令中で荒れている。
砂丘の風紋が、いつもと違い尖がった形をしている。
鳥取砂丘関係のページを見てみると、どうやら「砂柱(さちゅう)」という現象らしい。降雨の後、12m/s以上(別のページでは20m/sとある)の強風が吹くと形成されるとあり、小石などの風に飛ばされにくいものが核となり、周囲の砂だけが風で飛ばされた結果尖った砂の柱ができているようだ。
今回の台風は、今年佐渡ヶ島の沖合を通過した2回の台風(から温帯低気圧になったもの)と同程度の最大風速だったが、強風の吹送時間は前2回よりかなり長時間にわたり、道路への飛砂堆積なども発生するなど、冬場の強風のような感じとなった。
空は、朝のうち雨が降ったものの、その後次第に晴れてきた。
ただ、午前中はまだ風が残り、潮や砂が飛んだせいか、景色は霞んだ状態となった。
夕方、風が落ち着いてきたので海岸へ行ってみた。
海は、まだ波浪注意報が発令中で荒れている。
砂丘の風紋が、いつもと違い尖がった形をしている。
鳥取砂丘関係のページを見てみると、どうやら「砂柱(さちゅう)」という現象らしい。降雨の後、12m/s以上(別のページでは20m/sとある)の強風が吹くと形成されるとあり、小石などの風に飛ばされにくいものが核となり、周囲の砂だけが風で飛ばされた結果尖った砂の柱ができているようだ。
今回の台風は、今年佐渡ヶ島の沖合を通過した2回の台風(から温帯低気圧になったもの)と同程度の最大風速だったが、強風の吹送時間は前2回よりかなり長時間にわたり、道路への飛砂堆積なども発生するなど、冬場の強風のような感じとなった。
時雨れのような天気、波も高い
海は波高い状態続く
台風から変わった低気圧で強風吹き荒れる一日
(2019.9.23 朝から夕暮れまでの12時間の雲の流れ、300倍速)
台風17号は9:00に能登沖で温帯低気圧に変わったが、強い風を広範囲で吹かせながら日本海を北東に進んでいる。当地では14:00頃までは南東の強風でフェーン現象となり、最高気温は34℃を超えた。その後、西南西の吹き返しの風となりさらに風速を増し、18:00過ぎに最大瞬間風速23.7m/sを記録した。動画では左から右へ流れていた下層雲が、1分55秒あたりから飛ぶように走りだす。
朝の空。西側は晴れているが、東側は雲に覆われており、頭上から大粒の雨が少しパラつく微妙な天気。
同。東の雲は厚みがある。
同。南東の風が強くフェーンとなっている。東~南東方向の1000m級の山地の頂部は、鉢巻雲に包まれている。
同。強風で田野の禾類は大きくなびいている。
同。西の空は青空が広がり、上層の巻雲~巻層雲が白く浮かぶ。
同。北西(日本海)方向では、下層にちぎれ雲が多く見られる。
同。ちぎれ雲の下では雨が降っている所もある。部分虹が見えた。
午後の空。台風から変わった温帯低気圧が佐渡沖を通過し、風向きが西南西に変わった15:00頃、近くの海岸へ行ってみた。
同。強風で砂が飛ぶ凄まじい状況。
夕暮れの空。雲が紫色に染まる。風はさらに強まり、最大風速はこの後にでた。