雲の流れと自然の愉しみ(日がな一日雲を眺めて暮らしたい)

天気や身の回りの植物や鳥たちなどを、歳時記的観察眼で記録していきます。 時々、我が家の愛猫”ハル”の日常も・・・。                佐渡ヶ島が見える海の近くに住んでいる気象予報士(No.1341)のブログです。

カテゴリ: 季節の行事

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我が家の近くにあるスポーツセンターで、NHKの夏期巡回ラジオ体操会が開催された。
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会場は、よく行く海岸のすぐ近くにあり、屋外の多目的広場には朝6:00前から多くの人が集まって来ていた。空はよく晴れ上がっており、一筋の飛行機雲がくっきり現れていた。ここでの様子は、6:30からラジオで全国に流された。
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日中12:30頃の近くの海岸。
北日本の上空に寒気を伴ったトラフがあり、東北地方などで激しい雨となったところがあったが、当地でも昨日と同様海上で対流雲が発生・発達した。本土と佐渡ヶ島の間の佐渡海峡の中央付近で発生した雲は、成長しながら東に流されている。
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少し時間を置いて撮った写真(北西〜北東方向)。この時間、竜巻注意情報も出されていた。



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夜も気温が下がらず寝苦しい日が続いている。今朝も4:30頃に目が覚め、外がなんとなくピンク色だったのでベランダに出てみると、北東の空の雲が朝焼けに染まっていた。
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夕方、日没頃も同じように全天の雲がピンク色に染まっていた。気象衛星ひまわりの画像では、昨日・今日と午後、長野県など内陸部のあちこちで雲が発生・発達し、北側に流れて行く様子が見られたが、おそらく当地の上空に現れた巻雲は、内陸部で発達した積乱雲の上部の成れの果ての姿なのだろう。
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下層暖湿気の影響で、ここしばらくからっとしない天気が続いてきたが、今日は青空がひろがり、日中、山沿いで夏らしい雲が湧いている姿が見られるようになってきた。気温は35℃程まで上がった。
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予定を一日伸ばした梅の「土用干し」は本日で終了。
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干した梅を梅酢の入った甕の中に戻す。「土用干し」を行った梅干しは、5年以上問題なく保存できる。

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下層暖湿気の流入で、相変わらずスッキリした晴天とはならない。そのうえ、気温は34℃近くまで上がり、かなり不快感の高い状態となっている。
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梅の「土用干し」は3日目となった。
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色はだんだん変わってきているが、まだ色ムラがある。「3日3晩の土用干し」と昔から言われているが、今年は夏らしい完璧な晴天ではないので、もう少し干したほうがよさそうだ。
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この暑さで、家の中のハルも、ダラダラとした寝相がいっそうひどくなってきた。
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鳥獣戯画のウサギのようになっている。

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太平洋高気圧の縁を回る下層暖湿気の流入で、全国的に不安定な天気が続いている。当地も一日中雲が多い天気となったが、気温は上がり最高気温は33℃を超えた。
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夕方の空。北陸地方は梅雨明け後もスカッとした青空はなかなか訪れてこない。
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我が家の梅干しづくりの「土用干し」は2日目となった。昨日は一旦室内に取り入れたため、直射日光に当たった時間はほんの僅かだったが、夜も屋外で風に当てていたので、1日でもかなり色が変わってきた。
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梅をまんべんなく干すため、上下をひっくり返す。裏面はまだ黄色のままで、1日だけでも「土用干し」の効果の違いがはっきり分かる。

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太平洋高気圧に覆われ、基本的には晴れの場となった。しかし、高気圧の縁辺をまわる下層暖湿気の流入で対流雲が局地的に発達するところがあった。当地でも特に午前中雲が多く、俄か雨もあった。
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そんな天気の中、我が家で毎年行っている梅干しづくりの、今年の「土用干し」作業を今日から始めた。6月22日から塩漬けにしていた梅は、梅酢の中に浸っている状態にある。
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それを大きな竹ザルの上に広げ、屋外で日光と風に当てていく作業だ。今朝は、朝の早い時間良く晴れていたので屋外に出したのだが、9:00頃から空が暗くなり出し俄か雨が降って来たので慌てて室内に取り込んだ。今日は仕事が休みだったので助かった。
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昼頃には太陽が戻って来たので、再び屋外に出した。我が家の梅干しは、シソの葉を入れない「白漬け」のため、土用干しを始めたばかりの色は黄色っぽい。これがだんだん色を変えていくのだが・・・。
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土用のこの時期は、暑さが厳しい時期である。寝ているハルも暑さでひどい寝相となっている。

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