2021年08月25日 弥彦山・角田山に笠雲 北海道の西海上に低気圧があり、本州の日本海沿岸付近には前線が停滞している。(夕方の空)一日中低層の雲が広がる状態が続いたが、夕方になり少し雲が切れてきた。弥彦山(左)・角田山(右)には笠雲が懸かっている。(夕方の空)下層の雲の上には、レンズ状の高積雲や、さらにその上には巻積雲が見えている。
2021年08月07日 フェーン現象の空 台風10号は北東に進み、次第に関東地方に近づいてきた。(昼頃の空 胎内市桃崎浜付近より南西方向)台風の影響で太平洋側では雨となってきたところが多いが、こちら日本海側では南東の風が山越え気流のフェーンとなり、晴れて高温となっている。青空の所々にレンズ雲が現われているのが特徴的。(午後の空 村上市脇川付近より西方向)正面は粟島。本土側から吹く風で海は凪いでいる。(午後の空 村上市柏尾付近より南西方向)新潟市付近で発生した積乱雲の遠景。雲底で雨が降っているのも見える。(夕方の空 村上市坂町付近より南西方向)上記と同じ積乱雲。(夕方の空 村上市坂町付近より北方向)フェーン特有の濃い青色の空。
2021年05月30日 上空に寒気入り雲多い 梅雨前線は南海上に遠ざかって、日本海に移動してきた高気圧に覆われている。北日本などでは上空の寒気の影響で雲多い。(水田の朝)田植えから数週間たち、苗も大きくなってきて、水田の水鏡も空を映し辛くなってきた。レンズ状の高積雲がいくつか現れている。寒気の影響で日中は雲が多く、夕方になると爽やかな青空が広がってきた。
2021年05月23日 美しきレンズ状雲 上空に寒気を伴う低気圧が北日本をゆっくりと通過。東北地方から北は雲の多い天気となった。朝方まで雨が降り、日中も雲の多い天気となったが、夕方になると青空が見えてきた。日没前の海岸まで散歩する。空にはレンズ状雲がたくさん現れていた。わずかな時間でどんどん姿を変えていき、見ていて飽きない。角田山方向では層積雲が重なっているように見える。家に帰る途中の砂丘地の高台から。個々のレンズ状雲は、次第に横に延びて隣とつながりだす。佐渡ヶ島に沈み行く太陽。
2021年05月10日 レンズ状高積雲 昨日は、日本海北部の低気圧から延びる寒冷前線が本州付近を通過した。今日は、西から高気圧に覆われてきて、北日本を除き青空が広がってきた。当地も、昨日までの黄砂飛来によるぼやけた空が、くっきりと晴れ上がってきた。高積雲がところどころにあり、太陽の近くではうっすら色付いている。高い位置から見ると、レンズ状高積雲が多数現れていることが分かった。この様子は、午前中よく見られた。昼頃になると、レンズ状高積雲は姿を消し、巻雲が広がってきた。太陽の周りには、ハロ(暈)が出来ている。