2021年03月07日 1羽だけ残ったハクチョウ 大陸の高気圧が移動性となり、日本海の中央に中心を移してきた。朝のうちは雲が多かったものの、日中は高気圧に覆われてよく晴れてきた。ただ大陸の冷たい空気が入り込み、日中の最高気温は5℃台止まりで、かなり肌寒かった。好天に誘われ、近郊の上堰潟公園に今春初めて出かけてみる。広い水面にはカモ類が多く見られた。遠景には純白の飯豊連峰の姿が。雲は上層のものだけで、巻雲や飛行機雲が青空に描かれている。3月になると、ほとんどのハクチョウ類は北への帰路につく。1羽だけ残っていたハクチョウはどうしたのだろう。
2021年01月10日 庭に鴲(シメ)訪れる 冬型気圧はやや緩み、夜には北陸地方沿岸に小低気圧が近づいてきた。(午後の空)降雪は小康状態で、時折雪はちらつくものの、日中積雪量が増えることはなかった。夜になって、再びしんしんと雪が降ってきた。(我が家の庭)庭には45cm程の積雪がある。雪の上の野鳥の餌台には、今冬はじめてアトリ科の鴲(シメ)が現れた。餌を独り占めしたいらしく、餌台に群がる雀たちを必死に威嚇して追い払っていた。
2020年09月14日 秋めいてきた・・・ 日本海北部に切離低気圧が渦を巻いており、衛星画像では寒気の吹き出し時に見られるような対流雲が日本海に現われている。当地は西風が吹き、最高気温は25℃台とかなり涼しくなってきた。青空の中に積雲がたくさん浮かんでいる。積雲の高度はそれほど高くないが、弱い降水を伴っているものがあり、虹も見られた。今日は、我が家のオオバボダイジュ(リンデン)の木に、メジロが群れで訪れた。夏の間見られなかった野鳥が、涼しくなって現れるようになってきた。角田山麓近くの砂丘地にあるワイナリーの畑では、ブドウも熟してきて収穫時期も近づいているようだ。
2020年03月13日 ウグイス初鳴き、午後は前線通過 樺太付近にある低気圧から延びる寒冷前線が、午後北陸地方を通過した。午前中はよく晴れて、自宅近くでは今年はじめてウグイスの鳴き声が聞こえてきた。日中は気温も上がったが、昼前から次第に雲が多くなり、寒冷前線が通過した15時頃から風向きが急変し気温は急降下、夜は雨となった。
2020年03月02日 白鳥の北帰行 伊豆諸島付近に前線を伴った低気圧があり東北東に進んでいる。日本海にも上空の寒気に伴う低気圧があり、夜には北陸から東北の沿岸部に近づいてきた。日中は雲が多いながら晴れて、南東の風が入り込んだこともあり、気温は12℃台まで上がった。夕方から南西の風が強く吹き、強い俄か雨を伴う荒れ模様の天気となった。昼頃外に出ると、空高くから白鳥の鳴き声が聞こえてきた。見上げると、遥か高い位置を白鳥の大きな群れが、横に列を成して北に向かって飛んでいるのが見えた。