雲の流れと自然の愉しみ(日がな一日雲を眺めて暮らしたい)

天気や身の回りの植物や鳥たちなどを、歳時記的観察眼で記録していきます。 時々、我が家の愛猫”ハル”の日常も・・・。                佐渡ヶ島が見える海の近くに住んでいる気象予報士(No.1341)のブログです。

カテゴリ: ハロとアーク

日本海には高気圧があり、全国的に晴れているところが多い。
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朝、上方に立ち上がるような積雲を見かけた。
※画面の左側に虹のようなものも見えている。太陽の方向と角度からすると、
下部ラテラルアークの一部かもしれない。
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別の角度から見た積雲。この雲の成因は、工場の煙突から排出される
排煙(廃熱・水蒸気)によるもので、人為起源並積雲と呼ばれるものだ。
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この雲の下にあるのは、規模の大きな製紙工場。
ここではしばしば、このような積雲が発生しているのが見られる。
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夕方の空には、複数の飛行機雲が交差しているのが見られた。
当地の上空には、東京と欧州、アジアと北米、北海道と西日本などを
結ぶ複数の航空路が通っており、飛行機雲が日常頻繁に見られるが、
このように4本の飛行機雲が一点で交差して見えるのは珍しい。
上空が湿っているうえ、風が弱いのだろう。

オホーツク海に中心のある高気圧が東日本に張り出している。
朝鮮半島付近には前線を伴う低気圧があり、ゆっくりと東に進んでいる。IMG_9927
(日中の空)
東日本の太平洋側は北東の風が入り、気温が上がらない状態が続いている。
阿賀野川の谷筋河口にある当地では、南東のダシの風となって強めに吹いている。
日本海側では空気が乾燥して、気温も太平洋側に比べ高くなっている。
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(夕方の空)
低気圧・前線の接近で、西から天気は下り坂となってきた。
上層の巻層雲が空を覆ってきて、ハロ(暈)が見られる。

南海上から近づいてきた熱帯低気圧が近畿地方に上陸。
この熱帯低気圧が持ち込んだ暖湿気が山越え気流となり、日本海側
ではフェーンの高温となった。
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(朝の空)
朝からギラつくような強い日差しを受ける。
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(夕方の空)
日中気温はグングン上昇。
本県の三条市では最高気温39.1℃と、今夏全国最高を記録した。
夕方になっても気温は35℃近い。
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(同上)
上層の雲により幻日が現れた。

梅雨前線はゆっくりと北に上がってきている。
上空の寒気や下層暖湿気の影響で、今日も前線から離れた所でも雲
が発達したところがあった。
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(日中の空)
上層の雲が広がっているが、日本海側の当地では比較的天気がよか
った。
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(夕方の空)
色付いた幻日が見られた。
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今日は内陸・山沿いだけでなく、日本海にも積乱雲が現われ、夜に
は海上から雷鳴が聞こえてきた。


昨日日本海にあった高気圧は三陸沖に移動したが、引き続き日本付近を広く覆っている。
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(日中の空)
冷たい空気が入り、今日も最高気温は20℃程度と、この時期としては低い。
空には、上層の雲があるほか、山沿いでは積雲が山頂付近に湧いている。
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(夕方の空)
飛行機雲が多数見られる。
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太陽の周りに、うっすらとハロ(暈)が現れ、幻日も見える。

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