2021年08月28日 空の多彩な表情 日本海沿岸付近に停滞前線があり、ゆっくりと南下。次第に不明瞭となった。前線に沿う形で細長い降水バンドあり、日中その通過の際に俄か雨が降った。夕方になっても、内陸方向には発達した積雲が見られる。日本海方向は、青空をバックに巻積雲がきれいに広がり、秋っぽい空となっている。中下層には、細長く伸びる積雲も見られる。雲から吐き出される息のような薄明光線。巻積雲によってできた彩雲。
2021年08月05日 厳しい暑さ続く 天気図上では、日本の南海上などに台風・熱帯低気圧が複数並んでいる。(日中の空)今日も良く晴れて厳しい暑さとなった。内陸では積乱雲が発達したところがあった。(夕暮れの空)太陽の手前の積雲により、薄明光線が現れている。
2021年06月21日 小さな雲が作った大きな光芒 日没前、西の空に大きな光の筋が現れた。これは「薄明光線」と呼ばれるチンダル現象の一種で、比較的よく見られるものだ。今日のものは、夕陽の光を隠す個々の雲はかなり小さいものだったが、それらがいくつも横に連なっていたため、全体として放射状の大きな光芒として見られたもので壮観だった。
2021年06月08日 雨後のきれいな夕空 北日本の上空には寒気が入り、大気が不安定となっている。当地は朝から雲に覆われ日射しが無く、日中は俄か雨も降った。夕方になると次第に空が明るくなり、太陽を隠す雲の周りから薄明光線の光の筋が見えてきた。海岸へ行くと、ちょうど雲の下から太陽が現れだし、海面に光の道も見えてきた。内陸方向には、雄大積雲の頂部が薄いピンクに染まっているのが見える。佐渡島に落ちていく真ん丸な夕日。